毎月1回 偏頭痛 眩暈の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
毎月1回は偏頭痛が起こり、ふらつき・眩暈が出てくるため、漢方で体質を変えていきたいと来店されました。
生理前後には目がチカチカして、疲れるそうです。また昼間は眠くなり、夜は眠りが浅いとのこと。
体は浮腫みやすく、便秘気味で動悸が起こったり、精神的に不安になることもある様でした。
30代女性
中国医学的には『心脾両虚』の状態と考えられ体力や「血」を補っていく漢方を中心におすすめしました。漢方を始め2週間ほどでかなり元気になって動悸も収まり、体の疲れがかなり良くなられました。
夜中はまだ目が覚めることがあるそうですが、以前のようにフラフラする事もなくなり、長年悩んでいた偏頭痛、眩暈も良くなってきたそうです。漢方薬を服用されると体調がいいため、引き続き飲んでいただいております。
中国医学では、体に必要な「血」が不足することで目の疲れ・動悸・眩暈・ふらつきなどが起こりやすくなるといわれます。「血」に元気がないと「血」の巡りも悪くなり肩こりや偏頭痛の原因になると考えられています。
そのため体力や「血」を補いながら巡りを良くしていく漢方をおすすめすると、多くの方が良くなられ、睡眠がとれてくるようになる事があると思います。いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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